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January 25, 2008

〜すずき矯正歯科〜 第37回 ワイヤー交換

本日のメニュー

■筋肉反射テスト
■ワイヤー調整
■ワイヤー装着




■AKO日記より■


1月5日 ここのところ、忙しさと特に変化を感じないせいで日記を付けていません。口を大きく開けた際のあごの痛みはないのですが、右側が少しカックンとなる。下あごは左にずれながらしか開かず、開いた下あごは左右の高さ?が違っている。文章で表現するのが難しい状態。矯正終了時にはこの左右のアンバランスな動きも改善されているのでしょうか?埋伏歯も目立つ動きは感じなく、あまり出てこなくなったように思える。


衛生士:お変わりはありませんか?
Ako:はい。

先生が、妊婦のAkoさんを気遣って、
Doc.:もう少し、椅子を起こして。
衛生士:はい。
Ako:あ、大丈夫ですよ。夜は上向いて寝ているぐらいですから。
Doc.:今、何ヶ月ですか?
Ako:8ヵ月の終わりぐらいです。

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ワイヤーをはずして、フロスで掃除をしてもらう。

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ユニットの角度が違うと、衛生士さんがワイヤーをはずす勝手も違うとのこと。それぐらい繊細な作業ということだろうか。

■診察

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Doc.:前の歯がしっかりしていますね。かみ合わせがよくなってきました。左下の移植歯は、骨が薄いのかもしれませんね。
Ako:口をまっすぐ開けることができずに、左下にガックンとずれてしまいます。それに、かみ合わせの高さが違うような気もして……。

Akoさんが口をあけてみせる。
たしかに、下顎が左斜めにあいて、途中で左にガクッとずれる。下の歯の並び自体が左に傾いて、上の歯並びとまっすぐにかみあっていないように見えた。

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Doc.:では、筋肉反射テストで調べてみましょう。

■筋肉反射テスト
Doc.:左半分が、全部緊張していますね。
Ako:それが、かみ合わせに関係しているんですか?
Doc.:なにに原因があるか、それをたずねて、身体の緊張やアレルギーを起こすプログラムをかきかえることが必要です。

食品や花粉のアレルギー、骨、筋肉、内臓の不調などを指摘して、それをなおすための調整をおこなっていく。
Ako:ほかの患者さんも、こんなに悪い箇所があるんですか?わたしは多いほうですよね?
Doc.:そんなことはないですよ。
Ako:矯正装置だけでは、治らないんでしょうか?
Doc.:装置は、歯を動かすだけですから。かみ合わせが悪くなったのであれば、原因があるはずです。かみ合わせが原因であごの具合が悪い場合、全身のズレの影響を受けている場合がありますので、その原因を知って、調整をおこなっているのです。

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筋力テストを、わたしも体験させていただいたが、ちゃんと感じることはできなかった。途中で、力を加えてもそれ以上、腕が下がらなくなるポイントがあるとのこと。

Doc.:筋肉反射テストをおこなって、口をあけるときに左に寄っていたのが、真ん中に寄ってきました。まだ、ひっかかっている場所がありますが。では、ワイヤーの調整に戻りましょう。

■ワイヤー調整・装着
<埋伏歯>
Ako:埋伏歯の面積は確かに大きくなってきてはいるのですが、全然下におりてこないようで、不安です。鶴木先生や長谷川先生は、そんなに時間をかけずに埋伏歯が出てくるとおっしゃっていたので……。
Doc.:矯正医としては、歯根がなくなってしまうので、歯はゆっくり出していかないといけないと考えています。
Ako:ええ。でも、やはり、埋伏歯がいつ出るのか、矯正がいつ終わるのか、ゴールが見えずに不安に思ってしまうんです。
Doc.:顎に関しては、まず最初にスプリント治療をしましたよね?現在は、治療の途中ですから、顎に影響がでることもあります。
Ako:目安でいいので、いつ治療が終わるのか知りたいです。
Doc.:まだ、歯のスペースが閉じていないので、その点は理解してください。埋伏歯については、1ヵ月に1ミリ出てくるとして、あと3ミリ。3ヵ月~半年で出てきます。その後の調整もあわせて1年かかると思います。それから、保定に入ります。
Ako:埋伏歯は半年、矯正装置がはずれるのは1年後ですね。わかりました。

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Doc.:埋伏歯に、針金を足しましたから、前よりも牽引力があると思います。

<上顎>
Doc.:前歯の根っこを動かしていきましょう。ワイヤーについている金具の位置を移動させましょう。

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Doc.:この金具は、前歯の根っこを動かすときに歯自体が前に出てしまうのを防いで、歯の位置を保持するためのものです。今までは、埋伏歯のブラケットの位置にかぶるので、位置をずらしていましたが、埋伏歯が出て、ブラケットの位置も変わりましたので、この位置で大丈夫です。

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<下顎>
Doc.:1ミリぐらいずれているだけですね。スペースをつめるためには、将来的にスプリングをつけないといけないかもしれません。スプリングは、バネの力を利用して前の歯を後ろに動かすというものです。あるいは、インプラントアンカーを使う方法もあります。

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Doc.:正中(歯並びの真ん中)を左に動かしましょう。
下のワイヤーを調整し、ここでワイヤー装着は先生から衛生士さんにバトンタッチ。

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左下2番から6番をチェーン状のゴムでつなぐ。

最後に、筋肉反射テストをもう一度。

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Doc.:今日はこれで終わりです。来週ぐらい、移植歯にブラケットをつけましょう。
Ako:はい。よろしくお願いします。ありがとうございました。

次回の予約:2008/2/29 10時30分

本日のお会計:4,200円

本日の感想:今日は、矯正治療で感じていた不安を、いろいろご相談できました。埋伏歯がちゃんと出るまで3ヵ月~半年、矯正装置がはずれるまで1年と先が見えたので、がんばりたいと思います。

おみやげ
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投稿者 shino : 01:04 AM | コメント (0)