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2005年08月20日

「ファニーゲーム」

DVDで映画「ファニーゲーム」(ミヒャエル・ハネケ監督/1997/オーストリア)を観た。

なんて酷い映画。救いがなく後味悪く、心の落ち着けようがない。どうしよう。途中でもう観たくないやめようと思ったのは初めて。吐き気がしたのも。

子供ができてから、子供が殺される映画に敏感に反応するようになった。すぐ泣きそうになる。この映画でも子供はあっさり殺される。犯人の目的はというと、殺すまでのゲームを楽しみたいとそれだけ。どうやって心を落ち着けようかと、あそこで子供は殺されていて良かったのだその方が良かったのだ少なくともその先は知らずにすんだと無理矢理思うことにした。惨殺シーンはひとつも出てこないのにこの不快。本当に酷い映画だった。

投稿者 shino : 2005年08月20日 23:49

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