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2005年10月12日

坂戸市・本田矯正歯科クリニック

本田一郎院長先生との打ち合わせ。

ウチの事務所は東京でも埼玉寄り、車でちょっと行けば埼玉県、というところにあるのだが、埼玉県というのは広い、と改めて思う。10時に医院に行くために、8時集合。6時起きして母親の役割を果たし慌ただしく家を出る。1〜2年前などは私が先に出ることがあると、息子は大泣きしたものであるが、4歳にもなるとバイバーイなんつって平気の平左。もちろん泣かれるとこっちも泣きたくなるので困るのだが、こうも平気で送り出されると、なんやねんという気になる。勝手なもんだ。

本田院長先生には、こだわりを持ってキチッと治療する人だ!ととても好感を持った。患者さんの口腔内写真を治療日ごとに撮り、ファイルしてある。以前、立川・ひるま矯正歯科の晝間康明先生に「資料作りの大切さ」を伺って以来、きちんと整理されている資料を見ると、おお!と思うようになった。本田先生は、口腔内写真を示しながらいろいろ説明してくださった。私などには充分キレイな歯並びになっていると思われる写真、これで終了かと思いきやまだ半年ぐらい治療が続くのである。微妙な調整、これが重要なんだそうだ。治療終了時の写真と比べてみると、なるほど前から見ると正中はピッタリ、横から見ると上下のデコとボコがピッタリだ。

この最後の半年ぐらいの調整をしない先生がいるというのだから、ビックリする。見た目にはキレイな歯並びになった!治療期間も短かった!と最後の調整をしてもらえなかった患者さんは喜んで、最後の調整の存在を知ることはない。だって患者さんはそれをどうやって知るっていうの?

医院選びは難しい。こういう先生に会うと、おすすめ医院のコーディネイターの出番だ!と思う。患者さんがなかなか知ることができない情報を私たちは持っている。多くの人たちに活用してもらわなくちゃあと元気が出た一日だった。

投稿者 shino : 2005年10月12日 21:19

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