文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
専門の先生に相談ができる掲示板の過去ログです。
このトピックに属する記事(5件)

    [1512]こどもの矯正について

    □投稿者/ ぷうまま
    □投稿日/ 2004/05/15(Sat) 02:16:14
    □URL/

      現在8才の娘が自分から気になると言うので、友人の紹介先の医院で相談、検査をしました。相談は無料、その時点では抜歯どころか今すぐの治療は必要無いかもしれません、とのことで、有料の検査をお願いしたところ、上顎が前へ、下顎は下へ成長しており、叢生、今後開咬の傾向あるため今すぐの治療開始、そのため将来的に犬歯の抜歯を前提として乳犬歯4本の抜歯をして前歯上下4本(計8本)にワイヤーを1年装着、保定期間を経て、2年の総ワイヤー(本格的な歯列矯正)になります、とのことでした。

      ここで、まず、娘の歯は前歯上下8本が永久歯です。生まれつき色が白濁、着色したような歯で歯質が弱いと小児歯科で言われました。歯質のことも考えできる限り短い期間での装置着用を望みますが、今すぐに抜歯も含め決断できません。と言うのはやはりそこ迄して今治療すべきなのか、、抜歯+ワイヤーではなく着脱可能なもので生え変わり迄様子を見る訳にはいかないのでしょうか?

      又、逆に、将来的に今した方が後戻りもすくないのであれば決意すべきなのか、、。
      こどもの成長が今後どのようになるのか、矯正の先生はあくまでも推測でお話していらっしゃいますが、先に述べた治療以外をお願いする事は難しいです。

      とてもとても丁寧な説明をして下さり何度も質問にも親切に応じて下さったのですが、周りの色々な意見もあり心が揺れて同意書にサインできずにいます。

      よく、抜歯が好きな先生とそうでない先生がいると聞きますが、それ以前に本当に今からその先生を信じてどうなるかわからない成長に対してこの治療を始めるべきなでしょうか。

      宜しくお願い致します。

 


    [1514]Re[1]: こどもの矯正について

    □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
    □投稿日/ 2004/05/15(Sat) 10:18:43
    □URL/

      <矯正相談をしたけれど、不安?>
       迷いがあるならば、他の矯正専門医の話を聞き、比較されたらどうでしょう。あいまいな、あるいあは不安は減少してゆくと思われます。
       抜歯に対しては、今はほとんどの矯正医はできるだけ抜歯を避けようとする努力はしていると思われます(むろん%での表記はできませんが)。安心度や納得度、相性、治療費などいくつかの判定基準から考えてみてください。またお子さんが極端に嫌がるようであれば、定期的に様子を見てもらっていくことを主に、治療の開始時期を考えてみてもよいかもしれません。不安は再度の話で軽減するものです。

 


    [1515]Re[1]: こどもの矯正について

    □投稿者/ ぷうまま
    □投稿日/ 2004/05/15(Sat) 13:58:12
    □URL/

      早々にありがとうございました。
      実は色々な方に話を聞き過ぎて正直混乱しています。
      抜歯についても、抜歯なくして矯正は語れないよ、と言う意見もあれば健全な歯をむやみに抜くのは絶対に避けるべきよ、と両極端でした。
      私は抜歯についてはやむを得ないと思ってきましたが、まだどんな成長をするかわからない顎や、生え変わりに対しての治療計画に、あらゆる面でのプラスマイナスをきちんと把握しておきたいと思います。又、第一臼歯ではなく犬歯を抜く事についても、珍しい事だと聞いています。どんなことでも良いので何かあったらお教えください。
      よくこどもの時から矯正していると良いと聞きますが、果たして何才の事なのか、というより何本歯がぬけ変わっている状態のことなのでしょうか。

      友人の紹介で、人柄、腕、仕事ぶりも全て保証すると言う事でしたので先生を変える事も気がすすみませんが、一応、他の矯正歯科(抜歯をしないところ)での相談は予約しました。悩みはそれですっきり解決できるのか、未だ心配でこちらに書き込みをした次第です。

      最後に、少しずつ知識も増えて、考え始めると次々に又疑問が生じてきます。
      何度も何度も相談質問される事は先生にとっては、嫌な行為でしょうか、、。勿論失礼の無いようにしているつもりですが、少し神経質すぎてるかなと言う気もしないでもありません。

      長くなりました。よろしければ先生御自身の考えをお聞かせくださいませ。

 


    [1517]Re[2]: こどもの矯正について

    □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
    □投稿日/ 2004/05/18(Tue) 11:42:27
    □URL/

      <さらに迷ってしまうが?>
       医療に完全、絶対、完璧などという言葉は存在しないと思われたほうがよいでしょう。これは患者さんが100%理解するのが無理な状況と同じです。医療は先人の基礎的、臨床的な実績にありますがそれでも完全とはいえないでしょう。私自身約30年の経験があるもののいまだにさらに高い治療技術や診断能力を得ようと努めています。つまりこれでよい、といようなことはなくその意味からして悩まれることは当然と思われます。
       さて、子供の時の矯正で何本永久歯があればというようなことを考えると、これは定義づけできません、ある方はすべて乳歯のときから始めますし、上の前歯が1本、2本、3本、4本いろいろな開始状況が存在します。このように子供の歯の矯正開始といっても症状、お子さんの特質、親の協力度などなどさまざまな因子が関与してきます。
       以上のことから、心配であれば複数の専門医の意見を聞くこと、100%納得するということでなく、むしろ質問を積み重ねてゆく努力をするほうが大切でしょう。さらに質問して、それを神経質であるというような判断をし、そのことを態度に出す先生は長い矯正期間の中では双方にとってのトラブルともなりかねませんので再考することも必要でしょう。取りとめもなく書きましたが、要は心配であれば質問し、治療に対しするしないの気持ちが50%、50%であれば無理に治療を受けることはどうかなとも思えます。ではどうなったらといいますと、ひとつの判断ですが治療希望が60%以上、心配の気持ちが10〜20%、こうなれば不安の部分で質問するような癖になって行くと思われます。

 


    [1519]Re[3]: こどもの矯正について

    □投稿者/ ぷうまま
    □投稿日/ 2004/05/18(Tue) 16:14:07
    □URL/

      はい。
      おっしゃる通りですね。
      自分の事ならまだしも、人ごと、と言うか子供のことなので親として責任持たねばという部分で困惑していましたが、現在の医療に対する理解と先生に対しての信頼とは少し別に捉えていった方がいいのかという気がしました。とても専門的な事なので医療に対する理解を過信するよりも先生の人柄、考え方、細かい対応等で我が家に合った方だと思ったら、こちらからおつき合いをお願いするような形で持っていくのがいいのかな、と今は思います。
      普段の人付き合いでも親しくなれば信頼して関係がまた続いていくものだし、ホームドクターと言う意味でもある意味深いおつき合いをせざるをえない状況に必然となるには、それなりの信頼を持てないといけないわけですから、もう少し様子を見てみます。
      余談ですが結婚したとたん人が変わった、、とか聞きますが、自分に合う合わないは何もなければなにもわかりませんからね、、、。
      娘に対してもきちんと聞いてみます。
      彼女の問題だからある程度は決断権も与えてあげようと思いました。その方が後々娘も親も良いだろうし、教育に関しても親は精神的金銭的な支えとして最低限協力していく事のみしか結局できないのかな、と思っていたところでしたので、はたと我にかえった感じがしました。
      最後になりましたが、御親切に率直なご意見頂誠にありがとうございました。


 

トピック一覧へ戻る