[1559]質問します。
□投稿者/ マサ
□投稿日/ 2004/07/08(Thu) 04:34:27
□URL/
はじめまして 現在、上下顎前突の矯正治療中なのですが、上下の小臼歯4本を抜いて もうすぐ全体の隙間が埋まるという段階なのですが、思っていたより前 歯が下がっていません。 それで最近インプラント矯正というものを知り、SAMP矯正ならばあと何ミリかを 引っ込めることができるかもしれないと思っています。 そこで質問なのですが、現在お世話になっている矯正歯科ではインプラント 矯正は行っていないのです。 それでインプラントだけを他院に埋め込んでもらいのですが、 そのようなお願いを現在お世話になっている矯正歯科の先生に話しても よろしいのでしょうか? 失礼だと怒られそうで怖いですが、せっかく始めた以上、どうしても最 新の技術で、できるだけ引っ込めたいのです。
それと、親知らずについてですが、現在下顎に1本残っているのですが、 あまり表に出てきていません、 そのような段階でも親知らずを抜歯できるでしょうか?
たくさん質問して悪いですが、どうぞよろしくお願いします。
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[1560]Re[1]: 質問します。
□投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
□投稿日/ 2004/07/09(Fri) 10:34:12
□URL/
<口元をもう少しさげたいが?インプラント矯正では?> 前歯の歯茎の下の骨が後方に移動するためには当然前歯が後方に移動するわけですがこの前歯の移動様相(平行移動的か傾斜して移動するのか、あるいは歯茎の骨にかなりの力が加わるような歯の後方移動を考えるか?)どにより前歯の歯茎の」変化様相は異なります。無論その部の歯茎の形態的な特徴、たとえばその歯茎の骨の厚さが薄いか厚いか、また歯茎の骨の垂直的な長さが短いか長いか?、あるいは前歯の歯の根の長さが短いか長いか、などにより同じ前歯の後方移動を行ってもその変化に伴い歯茎の骨の変化様相は異なります。したがって少しでも後方にさげたいという気持ちが強ければ、インプラントを打った後、前歯の後方移動を行うことも考えられますし、それならばいっそ、上顎の骨きり手術を併用してさらに上顎を後方に移動することも考え方としては成り立つであろうと思われます。 いずれにせよ早めに先生にご自身の気持ちを伝え、一緒に考えてもらったほうがよいと思われます。ご自身のことですから積極的に話すよう心がけてください。
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[1561]Re[1]: 質問します。
□投稿者/ マサ
□投稿日/ 2004/07/09(Fri) 20:11:03
□URL/
丁寧に教えて下さりありがとうございます。 すいませんが、もう一度質問しますが、 私の場合初診検査の結果は (1)顎の大きさー小さい (2)歯の大きさー大きい (3)前歯の状態ー出ている (4)顎と歯の不調和ーある (5)口元の突出ーある で上下顎前突と診断されました。 そして上顎と下顎に不調和はなく正常であり、とにかく歯が大きく小さい顎に無理矢理生えているという状態であるといわれました。 そして現在の隙間がほとんど埋まった段階でも上顎と下顎に不調和はない状態で、上下の前歯がまだ前に傾斜している状態です。 私としては前歯の傾斜が前突していなければ、自分としては納得できる状態になります。 そのような場合に手術するのだと、上下顎の骨きり手術ということになるのでしょうか?
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[1563]Re[2]: 質問します。
□投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
□投稿日/ 2004/07/10(Sat) 09:55:22
□URL/
<追加の質問?> 抜歯をしたのにもかかわらず、まだ口元の突出感があるようであれば、上下の親知らずを抜歯し、その前方にある歯を再度後方に移動する方法、あるいは抜歯した隙間の部位を再度開け(この場合も親知らずを抜歯し犬歯から後方の歯をさらに後方移動する)その部の骨切り手術を行う、またオトガイ部(下顎の前方部、チンchinと呼ばれる部位)を前方に突出するように移動する手術=オトガイ形成手術を行い鼻とこの部が前方に位置しますから相対的に上下の口元は後退するようにみえる、などの処置が考えられると思われます。
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[1567]Re[3]: 質問します。
□投稿者/ マサ
□投稿日/ 2004/07/12(Mon) 03:43:28
□URL/
お返事ありがとうございました。 次の調整日が近いので、その時に相談します。
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[1574]Re[4]: 質問します。
□投稿者/ マサ
□投稿日/ 2004/07/20(Tue) 23:10:27
□URL/
すいませんが、もうひとつだけ質問させてもらいます。 インプラント矯正についてですが、SMAP矯正の場合におけるメリットとはどのようなものでしょうか? 親知らずのスペースを利用した後方移動はインプラント矯正ではなくワイヤーだけでも可能なのでしょうか? もし可能だとすれば、どのような原理で親知らずのスペース移動させるのですか? どうしてもワイヤーだと奥歯を支点に移動させるのでスペースに歯全体を後方移動させるのは無理で、インプラント矯正でしかできないと思います。 過去ログで検索して、いろいろ調べましたがどうしてもわかりませんのでよろしくお願いします。
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[1575]Re[5]: 質問します。
□投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
□投稿日/ 2004/07/21(Wed) 11:09:17
□URL/
<後方に歯を移動するためのインプラントと親知らずの抜歯スペースに歯を移動する違いは?> インプラントを歯茎の骨に埋め込みこの部から歯を後方に移動する、これは前回書きましたように可能です。しかしすべての歯を同時期に後方に移動することはかなりの力がインプラント部位にかかりますのでその部のインプラントが外れないかどうかは難しいところでしょう(むろん外れないことが多いと思われますが)。そうすると犬歯から後方歯をまず後方に移動し、その後前歯の4本を後方に移動するような計画になるかもしれません。 親知らずの抜歯スペースにすべての歯を移動するためにはまず最後方歯とその前の歯の間にスプリングと呼ばれるばねのようなものを入れます。そうすると作用反作用の原理から最後方歯の後方移動が生じます。同時にその前にある歯すべてが前方に移動するような力が加わりますが、1本(第二大臼歯)対5本(第一大臼歯+第二小臼歯+犬歯+側切歯+中切歯:片側の例)での力の押し合いになりますので5本の歯の前方移動力はほとんどなく結果として第二大臼歯が後方に単独で移動することになります。次に第二大臼歯が前方にこないようにワイヤーにある屈曲をし、その後順番に第一大臼歯の後方移動、第二小臼歯の後方移動を行えばよいことになります。実際、このようにして、上顎前歯の前突感をさらに改善した例は私自身かなり有しています。 インプラントで行うのも悪くはありませんが、それしか治療の手段がないということはないと思います。
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[1576]Re[6]: 質問します。
□投稿者/ マサ
□投稿日/ 2004/07/21(Wed) 15:40:51
□URL/
何度もすいません
そのスプリング装置とはペンデュラムというものなのでしょうか? インターネット検索で調べましたが、画像で判断する限り、そのような装置だと、私の場合は上下顎前突なので下顎にはそのような装置は使用することはできないように思うのです。 それとも、ペンデュラム以外に下顎につけられる装置があるのでしょうか?
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[1577]Re[7]: 質問します。
□投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
□投稿日/ 2004/07/21(Wed) 22:37:18
□URL/
<追加> ペンデュラムという装置は今回示しましたスプリング(オープンコイルスプリングと呼ばれるもの)を大袈裟な装置として作られたものと私的に考えています。ようは動かしたい歯の間にコイルスプリング(圧縮されて挿入され、それがもとの形に戻るように反発する力で歯を動かすもの、矯正装置に付属的に用いられている古典的なもの)を入れればその反動で歯は動きますので特別な装置とは言えません。ようは付属品のようなものです。陶然、上下の歯列に用いることは可能です。
どんな装置を使うかでなく、まずどのように歯の移動を設計するかと言うことが重要で、そのために使用する装置には色々あります。従ってこのような文字情報の掲示板や、正確さを欠くHP上の情報(受信者に誤解を招くと言う意味も含め)よりは担当医に質問することや、心配ならば他の矯正医に意見を求めた方が得策と思います。
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