[594]後戻りについて
□投稿者/ たっく
□投稿日/ 2002/07/02(Tue) 23:48:32
□URL/
こんにちわ。
後戻りについて教えてください。 過去のログを調べて、歯を支える部分が柔らかい為に、矯正してもしっかりと固める事は出来ない等、後戻りが無いと考える事は間違いであるという風に理解しました。
ただ1つ思ったのは、矯正して綺麗なアーチ、そしてかみ合わせになっている状態から、リテーナーなどをしないと元に戻るという事を考えると、矯正する事自体は、歯にとってはあまり具合のよくない状態なのでしょうか?元のガタガタであるほうがその人の体( 顎の状態?)にとっては都合がいいと身体が思っているのでしょうか?矯正しない歯もやはり動いているんですよね?見た目的に何も変わってないような気もするんですが(長い年月だから気付かないんでしょうか)。特に治療と関係の無い事なのですが、人間の身体というのは不思議だなぁとおもったので質問させてください。
後戻りを防ぐにはきちんと保定することや定期的に見ていただいて必要に応じてもう一度装置をつけることなどがあるのでしょうが、加齢と共に、どれほど戻るのでしょうか。 また、今は親知らずが生えていないのですが(レントゲンにもまだ歯の根は形成されていない状態で歯茎に埋まっています)、矯正中に生えてくるかもしれないとのことでした。ただ抜歯の状況からこの親知らずは生えてきても抜歯しないとのことでした。上顎の2本なのですが(下顎は元々無いそうです)、歯は前に動こうとする習性があると書いてありましたし、特に力の強い親知らずですので、引っ込めた口元がまた出てきてしまうのではないかと思っています。抜歯は必要最低限のほうがいいのですよね?今の先生に聴いたところ、上顎のスペースは充分にあるし、上顎の親知らずは斜めや横に生えてくる事はないと聞きましたが・・・。
質問が色々にちりばめられている感じになってしまってすいません。
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[595]Re[1]: 後戻りについて
□投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
□投稿日/ 2002/07/04(Thu) 08:48:13
□URL/ www.koishikawa.com
<過去のログから後戻りを考えた> 後戻りの変化については、再治療をした方よいものから、咀嚼機能(そしゃくきのう:咬んだり、飲み込んだりする機能)の適切な許容範囲のもの、ほとんどあともどりがないものなど様々です。少しでも動いたことがすなわち悪いイメージの後戻りとは一概には言えません。従って、後戻りが予測されるならば、矯正治療はしない方がいいのではないかという発想は適切ではないと思います。矯正治療前後の咀嚼機能の差(良好になるという結果)や将来虫歯になったりしてその歯に人工物をかぶせる時などの場合、すでに適切な位置に移動されている歯の修復は容易となることなどが考えられ、治療の意義は十分に有ります。
<後戻りを防ぐには> 適切に位置付けされた歯、健康な歯肉、歯の掃除などの要素、保定装置の使用などから後戻りの力は軽減されます。一般的に歯を動かしたと同じくらいの間、保定装置をしようすることが望ましいといわれますが、獲得した歯の位置、咬み合わせを長期間保つことを強く望まれるならば=ちょっとでも動くのは嫌だということであれば(そう思いますよね)保定装置は、寝る時のパジャマのように考えできるだけ長く使うことがよいでしょう。実際、私どものクリニックでもそのように対応しています。
<加齢とともに戻り後戻りの量は?> 症状や治療終了時の咬み合わせ、歯肉を含む健康状態、その後の全身的な状態等によりことなります。ほとんどもとに戻ってしまったといような症例は個人的には経験が有りません。論文を捜しても、全体的にどの程度かということは平均的な変化としては報告されているものの、個人にとってその後戻り量を予測すること自体不可能です。ただ、戻らないようにするために、治療終了後も長期に渡り担当された先生に診ていってもらうことが重要と考えられます。
<親知らずの処置=抜歯、親知らずと後戻りの関係> これも平均的には親知らず等の存在や親知らずの生える力の有無等により状況はことなります。たっくさんの場合、診ていないのでなんとも言えません。平均的な=一般的なコメントはできますが、これらはあくまでも一般的であり、たっくさんに該当するかどうかは説明できません。すみません。従って、親知らずと口元の突出との相関についてはなんとも言えません。
参考:親知らず、智歯(ちし)、後戻りなどのキーワード
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[597]Re[1]: 後戻りについて
□投稿者/ たっく
□投稿日/ 2002/07/04(Thu) 20:16:28
□URL/
お答え、ありがとうございました。
歯列が綺麗だと、虫歯になりにくい(きっと歯磨きとかも容易になるからでしょうね)とか、歯に物がつきにくいとか聞きます。そういうのもかみ合わせと合わせて、楽しみにしている結果であったりもします。
口の中は絶えず動く(喋ったり噛んだりして)ものだから、それによって適性範囲の移動とかもあるのでしょうね。
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