文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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このトピックに属する記事(3件)

    [735]一般歯科医に矯正を反対されて‥

    □投稿者/ かおり
    □投稿日/ 2002/10/04(Fri) 18:31:06
    □URL/

      矯正専門医で相談をうけ矯正しようと決断したのですが、かかりつけの歯科医に「矯正するほどの歯並びではない」「歯を抜くことはよくない」と反対されました。今34歳ですが「なぜ今頃になって矯正したいの?」とまで言われショックです。
      私は上の歯がらんぐいで少し前に出ています。これは私にとって長年コンプレックスでしたので子供にも手がかからなくなり時間が出来た今決断したのです。
      歯を抜くより歯並びが悪いほうが体にはいいのでしょうか?
      ほかにも「いつかは後戻りする」とも言われました。それは断言されることでしょうか?


 


    [750]Re[1]: 一般歯科医に矯正を反対されて‥

    □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
    □投稿日/ 2002/10/07(Mon) 12:31:35
    □URL/ www.koishikawa.com

      <矯正の必要はないと言われたが?>
       この判断は、やはり矯正専門医にゆだねた方がよいでしょう。その先生を否定しているわけでは有りませんが。例えば、上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)という症状の一部ですが、咬み合わせはほとんど正常であるが、口元が突出し口が閉じにくい、あるいは口元の突出がコンプレックスになっていると言う症状があったとしましょう。この場合、咬み合わせには特に問題がないわけですから、矯正治療の必要性はないかもしれません。一方、コンプレックスと言うことや口が閉じにくく冬場は歯茎が乾燥してしまうようなことが有る、となると矯正治療によりこの症状が軽減、改善することが可能となりますから、矯正治療の対象となります。このように今の時点での判断よりは、矯正の専門医に診てもらうことが必要になると思われます。小石川でも遠方からの相談者の中にはよく聞く訴えと相談内容です。

      <矯正してもいずれもどるから?>
       歯の後戻りは、どのような先生がおやりになっても多少は有ります。しかし100%戻ると言うことはあまりききません。戻る範囲は、と言うと0.何mmという範囲からせいぜい数mm
      で、後戻りの出現が問題となれば再治療をすれば良いわけです。工作機械と違い一旦獲得された咬み合わせが永久に変化しないと言うことは生物である限り、無理なことです。では、やはり矯正治療をしない方がよいかとなると、そういう分けでも有りません。もし重なりあった歯の咬み合わせや出っ歯や受け口(反対咬合)あったとして、そして虫歯になり、さあー何か人工の歯をかぶせるとなった場合、歯の位置が悪ければ、適切な被せ物もできにくくなることでしょう。従って、人工の歯をかぶせるような治療に先駆けても矯正治療の必要性は主張できます。後戻りはワイヤー等をはずした後の管理をしっかりやっておけば、差程心配はないとも思えますが。

      <歯並びと体調?、治療法方と体調?>
       近年、活発にこの手の研究が行われています。全ての患者さんに咬み合わせの悪さと体調の悪さが密接な関係を持っていると証明されたわけでは有りませんが、やはり何らかの関連性が有る様です(近年の論文より)。
       また歯を抜く治療、抜かない治療、などの治療内容と体調についても、単純考えるわけにはいきません。例えば同じような風邪を引いても、薬を飲まなくとも何とか完治してしまう方もいます、このようなことは、患者さんのストレスに対する適応能力、その時の体調等も関連してきますので一概には言えないでしょう。

       いずれにせよ、矯正医に相談してみて下さい。

 


    [760]Re[1]: 一般歯科医に矯正を反対されて‥

    □投稿者/ かおり
    □投稿日/ 2002/10/07(Mon) 22:36:27
    □URL/

      お返事ありがとうございます。
      矯正専門の先生と納得行くまで話しをしてみようと思います。
      お忙しい中ありがとうございました。

 

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