文京(小石川)先生の「みんなの疑問Q&A」
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    [907]No Title

    □投稿者/ Misa
    □投稿日/ 2003/03/13(Thu) 14:10:25
    □URL/

      はじめまして。
      これから抜歯をして矯正を始めるところなんですが、
      歯と歯茎の境などが白くなっていて虫歯になりかけ、 というのが多いのです。
      今まで歯形にフッ素を塗って、 歯にはめる、 ということをしてきましたが、
      矯正をするとこれができなくなるし、 心配です。
      あと、 矯正装置が接着している面では、 虫歯は進行するのでしょうか?

 


    [908]Re[1]: No Title

    □投稿者/ 小石川矯正歯科クリニック
    □投稿日/ 2003/03/17(Mon) 08:08:35
    □URL/ www.koishikawa.com

      <返事が遅れすみません/矯正とフッ素塗布、虫歯の心配>
       矯正装置を装着すると、やはり歯磨がしにくくなりますね。矯正医のところで歯磨きを指導してもらうことが原則です。また治療に伴い歯が移動しますから、治療とともに歯磨の方法も変わってきます。磨きにくいところが磨きやすくなってきますが、はじめに指導された歯磨方法+治療とともに変わる歯磨き方法という組み合わせで、虫歯にならないように努めると良いと思います。
       心配ならば、時々フッ素を塗布してもらうのも良いでしょう。これは装置がついたからといって可能な処置です。私の所では治療を開始する前に毎回、衛生士による歯の清掃(高濃度のフッ素含有の研磨剤を用いて)と、歯磨の状態のチェック、虫歯の早期発見、必要に応じたフッ素塗布という組み合わせで、虫歯にならないように努めています。このように患者さんとともに頑張った口腔衛生状態の管理をしてもなお、虫歯になる事はあります。このように絶対虫歯にならないという保証はできませんが、できる限りの予防には努めています。
       患者さんの立場からは、毎回しつっこく、私の歯磨の状態はどうでしょうか?、どこかに虫歯がありますか?、等の質問を投げかけ続ける事が必要でしょう。

       矯正装置がつけられている歯の面の虫歯ですが、接着剤の回りや、何回もつけなおすような事が起きますと虫歯になりやすくはなります。矯正装置を外した後の歯の面は少し歯の質が弱くなっている事も事実です。ではどうするかというと、外した後の歯の面は、良く清掃(歯の面の研摩などの処置を含め)し、その後、フッ素が入っている歯磨や積極的なフッ素塗布等の処置により歯の質が強化される傾向があるといわれています。このような歯の質の強化=再石灰化という現象を誘導するように努められています。この処置については各クリニックが各様に対応している様です。先生に質問されると分かりやすく説明してくれると思いますが。

       追加:歯の質の強化法としてレーザー照射などの処置もある様です。

 

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