« May 2007 | メイン | July 2007 »

June 22, 2007

〜すずき矯正歯科〜 第31回 ブラケットの再装着とワイヤー交換・埋伏歯の牽引

本日のメニュー

■ブラケットの再装着
■ワイヤー調整
■ワイヤー装着/埋伏歯の牽引
■筋肉反射テスト
■口腔内写真の撮影
■AKO日記より■


6月18日 就寝前の歯磨きで、右下3番のブラケットが外れていることに気づきました。


<ワイヤーとゴムをはずす>

s31-1.jpg

■ブラケットの再装着

s31-2.jpg

s31-3.jpg

まずは、ブラケットをつけていた接着剤をとって、磨く。

s31-4.jpg

歯の表面を脱灰する薬剤を塗って、薬剤除去後、乾燥させる。

s31-5.jpg

「粉」と「液」をまぜると多少の刺激臭が発生して、接着剤になる。右下3番に、刷毛で接着剤を塗って、新しいブラケットを装着。高さを測定して、ブラケットをつける位置を調節する。

■診察

s31-6.jpg

Doc.:かみ合わせが戻ってきましたね?
Ako:はい。ずいぶん楽になりました。
Doc.:移植歯の調子はどうですか?
Ako:長谷川先生に歯の高さを調整していただいたので、問題ありません。かたいものを噛んでも違和感がなくなりました。

Doc.:真ん中も、少しずつあってきたようですが、歯が後ろに倒れこみはじめてますね。
Ako:下の歯列を上に合わせて広げることはできないんですか?
Doc.:広げると逆にスペースができてしまうので、コントロールが難しくなるんですよ。レールのうえを移動するように、歯を前方に動かせたらいいんですけど、丸いワイヤーだと、どうしても難しい。これには、四角いワイヤーのほうがいいんですが、タイミングをみながら、切り替えないといけません。細かな調整が、歯列全体に影響しますから。
Ako:上下にゴムをかけて、ひっぱってはいけませんか?
Doc.:それは、かまいませんよ。ただ、通常、上下の歯は2ミリぐらいかぶさっているものなんですが、Akoさんは、今、2ミリか、2.5ミリぐらいになっている。永久歯は、上下それぞれ、かみ合わせのペアがないと支えられませんから、適正な傾きに調整する必要があるんです。

s31-7.jpg

Ako:子どもの頃の矯正のせいか、歯のかたちにふくらみがある気がするんです。前歯のかみ合わせに問題があるのは、それも原因なんでしょうか?
Doc.:そうかもしれませんね。厚みのある歯ですから。

■ワイヤー調整
歯にあててマーキングをしながら、ワイヤーを調整していく。

<上顎>
Doc.:左右1番を少し前に出るよう、調整しますからね。それと、左にスペースがあいてしまっていますから、全体的に左に動かしましょう。
Ako:元々、右上の1番が、ちょっと左に寄っている気がします。さらに左に移動して大丈夫ですか?
Doc.:歯の先端が磨耗しているから、そのように見えるだけです。どちらにせよ、左のスペースは閉じなければなりませんから、真ん中に集めてから左に移動させて、様子を見ましょう。

s31-8.jpg

<下顎>

s31-9.jpg

太いワイヤーを使用。ライターで加熱するのは、ワイヤーをやわらかくするため(焼きなまし)。

■ワイヤー装着/埋伏歯の牽引
<下顎>

s31-10.jpg

<上顎>

s31-11.jpg

<埋伏歯>

s31-12.jpg

Doc.:埋伏歯、だいぶ出てきましたね。
Ako:前回は、あまり牽引しなかったのに、埋伏歯をひっぱっている金具が下の歯とぶつかるようになったんです。もしかしたら、下の歯を右に動かしているせいかもしれませんが。
Doc.:そうですね。今回は、前回よりも強い力で牽引しましょう。ワイヤーを太くしたので、埋伏歯の牽引で、歯列が崩れる心配はありませんよ。

s31-13.jpg

Doc.:右下4番が、前に傾きすぎてしまったので、右上の歯につけているフックでおこします。自分で歯にゴムをかけることはできますか?
Ako:はい。以前、やったことがあります。
Doc.:こういうふうに、埋伏歯と、その後ろの歯のフックにひっかけるようにして、ゴムをかけてください。
Ako:はい、わかりました。

■筋肉反射テスト

s31-14.jpg

咬合紙で、かみ合わせをチェック。かみ合わせがずれている原因が、からだのどの部分が原因となっているか調べる。

Doc.:一番奥の歯のかみ合わせがおかしいですね。左肩指してみてください。これは、右足から来た症状ですね。あと、顎の関節にも影響が出ていますね。これを治すには、右手のここを押してみてください。

s31-15.jpg

Doc.:これで、もう治っています。あと、頚椎2番がずれている。次に、筋肉反射テストで胃内不調の症状が出ています。胃が悪くなった原因は、炭酸飲料です。コーラー4ccで、胃に響いてしまいますから。それと、防腐剤。0.00001グラムで、影響が出てしまいます。この許容量をあげておけば、治りますから。

先生、骨格の模型を使って、どこが原因か、どこを押せば治るか、指示を出す。

Doc.:これで、コーラをコップ3杯飲めるぐらいの許容範囲となっています。埋伏歯は、もうすぐ見えるようになると思いますからね。今日は、これで大丈夫ですよ。お疲れ様でした。

■口腔内写真の撮影
口腔内写真を撮影して、終了。

s31-16.jpg

s31-17.jpg






次回の予約:2007/07/27 10時



本日のお会計:4,500円


おみやげ

s31-18.jpg

投稿者 shino : 02:43 AM | コメント (0)

June 14, 2007

〜長谷川歯科診療所〜 第19回 口腔内の定期観察

本日のメニュー

■移植歯の虫歯治療
■左下奥のコーティング
■かみ合わせ調整




■AKO日記より■


5月22日 このところずっと痛む左側の歯にどんな処置が待っているのか…と思っていたら、なんと左下7番が虫歯になっていると!またしても虫歯、志野さんが笑っている・・・。


5月23日 痛んでいた虫歯、治療して頂き麻酔が抜けてから同じ痛みが出ていますが、きれいになっている自信で“何てことありません!”


5月26日 昨日すずき先生のところを受診しましたが、左に寄った下の歯を右に移動させるためにいつもより強く締められた感があり、噛み合せが変わりそうです。


5月30日 このところ痛みや、バリバリと音がしていた顎が上下しっくりとし始めました。


6月1日 長谷川先生に薦めていただき、以来、使い続けている『リステリンのウィスキー色・1リットル入』が近所の薬局で特売に出ていて、3本買って来ました。用法は、口に含み30秒グチュグチュするように、と書かれていますが、涙が出そうで目が真っ赤になります。舌の付け根のお肉がピリピリに耐えられなくなります。ただ、使用後の爽快感は他には無いのでは、と思います。私は夕食後の歯磨きのあと、これを口に含んでお風呂に入ります。舌が我慢できないのを過ぎると、歯茎全体がムズ痒くなり、“バイ菌全滅!”のために、吐き出すのが勿体なくなってきます。で、お風呂を出る際にやっと吐き出します。使用感の良さは次の日の朝さっぱりしているのでよく判ります。『リステリンのウィスキー色』、お薦めできます。


■待合室で
ー今日は、歯の痛みありますか?
Ako:前回のような痛みはなくなりました。歯がしっかりかみ合っているような感じがします。
ー埋伏歯のほうは?
Ako:前回、すずき矯正歯科で埋伏歯をひっぱる力を弱くしてもらったせいか、変わらないですね。スペースが足りなくて、歯の丸みを帯びているところがひっかかっているのかしら? スペースさえあれば、歯が生えてくるときみたいに自然におりてくるものなのかな? それとも、引っ張らないと、ある程度でたら、止まってしまう仕組みなのかしら?

Doc:前回から、何か気になることはありましたか?
Ako:痛みはなくなったんですが、左の奥が沁みます。それと、移植歯の根元のところがちょっとだけ点々と黒くなっていて虫歯じゃないか、心配です。

■移植歯の虫歯治療

h19-1.jpg

Doc:移植歯、虫歯になっていますね。でも、数値は12と、とても浅いので、気にするほどではありません。よく気づかれましたね。
Ako:やっぱり虫歯ですか。珈琲をよく飲むので、着色かなとも思っていたのですが。
Doc:移植歯の虫歯は処置しましょう。浅いので、痛みはありませんよ。

深くないので、麻酔なしで治療。

h19-2.jpg

タービンで削って、コンポジットレジンを入れ、青い光で固める。

■左下奥のコーティング

h19-3.jpg

Doc:奥歯はコーティングをしておきますね。

h19-4.jpg

左だけではなく、右側も全体的にかみあわせをチェック。
咬合紙で上下左右いろんな方向に歯ぎしり。

h19-5.jpg

h19-6.jpg

h19-7.jpg

h19-8.jpg

この作業を何度か繰り返して、しみる奥歯をコーティング。すごく丁寧にしてくださっているのがわかるので、安心。

■かみ合わせ調整
Doc: 左下のあたりがきつくなっていますね。かみ合わせも調整しておきましょう。横方向に歯軋りしたときに、特にきつく上下の歯が当たるので、少し、落としておきましょう。バンドをしないなら、本当は固定したほうが安全です。固定しても、いつでもタービンで削れますから。

咬合紙で左側だけではなく、右側のかみ合わせもチェック。先生の指示に従って、上下左右に歯軋りをしていく。
Doc:まっすぐ噛んでください。……あわせてみてください。はい、OKです。あいてください。

h19-9.jpg

かみ合わせを何度も調べて、少しずつタービンで削っていく。これも、丁寧に何度も繰り返し。
Doc:今回は、咬合調整のためにコンポジットを削っただけですから。ご自分の歯は削っていないのでご安心ください。こうやってかみ合わせのために削るのも、矯正のため、今だけの一時的なことと考えてください。
Ako:はい。

h19-10.jpg

Doc:左下奥の3本は、少し動揺がありますね。召し上がったものが、隙間に入ると思うので、ゆすいでくださいね。最後に、レントゲン撮影をして終わりましょう。

レントゲン撮影。先生は準備にとりかかる。テキパキとしているが、セカセカとはしていない。無駄がないきれいな動き。レントゲンを浴びないように待合室で身を低くしていると、診察室と待合室のあいだに置かれたロッカーを指して「これがあるし、大丈夫ですよ」と一声かけてくださった。
レントゲン撮影、終了。

Doc:すぐに現像しますね。すずき先生(すずき矯正歯科医院)の次回の受診はいつですか?
Ako:来週の金曜日です。
Doc:そうですか。すずき先生との連携はうまくいっているので、ご安心くださいさい。
Ako:ありがとうございます。

などと話しているうちに、レントゲンの現像ができてきた。

h19-11.jpg

Doc:先月と大きな変化はありませんね。手前の小臼歯が動いていたので安静を保つように、削りました。
Ako:すずき先生のところで、今、下側の歯を2ミリ右に寄せるようにしていただいています。
Doc:そうですか、わかりました。次回も、経過観察になります。
Ako:ありがとうございました。






次回の予約:2007/08/28 10時

■本日の感想■

移植歯、やっぱり虫歯でしたね……。

投稿者 shino : 12:14 PM | コメント (0)