June 16, 2011
~すずき矯正歯科~ 第52回 保定中の定期観察
本日のメニュー
■保定中の歯の状態点検
■保定装置の調整
■全身の状態チェック
| ■ 保定開始から 1年2か月 経過 ■ |
前回の定期観察から4か月。矯正装置が外れてからは1年2か月がたちました。 きれいに並んだ歯並びが、しっかり定着するために、大切な保定期間中です。 前回、少しだけ後戻りしてしまったため、教訓を守って、しっかり保定装置をつけているAkoさん。 矯正治療もだんだん最終段階になってきました。 |
■ 診察 (すずき矯正歯科)
Ako:「よろしくお願いします」
Doc:「その後どうですか?」
Ako:「はい、引っ込んでいた歯は、治りました。
でも、ワイヤーが左右に少し動くようになって、フロスをするとワイヤーに引っ掛かるんです。
それから、また顎が少し痛みます」
Doc:「そうですか」
前回、歯の裏側につけた保定装置が破損して外れたままにしてしまったため、少し後戻りがおきていました。
写真左側が後戻りで矢印の歯が引っ込んでしまった状態。右側が今回の状態です。
裏側につけたワイヤーの働きで、綺麗に並びました。
ワイヤーをつけて数日で、あっという間に治ったそうです。本当に優れた装置ですね!
少し緩んで左右に動くようになったのを直し、ワイヤーの終端も丁寧に処理していただきました。
Doc:「前は少しワイヤーに余裕がありましたが、短くしましたのでピッタリしたと思います。
端は丸めましたから、もうフロスが引っ掛かることもないと思いますよ」
毎回おこなっているチェックですが、赤と青の咬合紙をカチカチ咬むチェックと、銀色の薄紙を
前歯で咬んで引き抜くチェックをおこない、とても丁寧に咬みあわせの状態を診ていただきます。
Doc:「左の2番が少しきついですね・・」
1/100ミリの厚さの紙がスッと抜けるくらいが丁度いい前歯の咬み合わせだそうです。
そして、顎の痛みについては、全身状態のチェックを含めて診ていただきました。
骨格標本や頭蓋骨模型を使って、骨のつくりや働きを説明してくださいます。
Akoさんの場合、下顎が、右側が下がって左側が上になっていること、そして鎖骨や頸椎にも曲がりやズレがある状態なのだそうです。
顎の痛みは、顎の部分だけではなく、身体全体のズレの一部として症状が出ているもので、日常生活の中での疲れや、
体の耐用を超えていることも原因しているため、身体全体を整えてゆくことが大切、とのこと。
先生に骨格の圧迫を除去していただくのと同時に、膝や手首のツボをご指導していただきました。
Doc:「では次回は、半年後にいらしてください」
Ako:「リテーナーはまだつけないといけませんか?」
Doc:「もう1年たちましたので、夜だけつけていただけばいいでしょう。夜だけなら、だいぶ楽になりますよね。
あと半年くらいしたら2~3日に1回などと、減らしていきます。リンガル(裏側のワイヤー)も、ある程度たったらはずしますのでね。」
Ako:「はい、わかりました。どうもありがとうございました」
| ■ 取材を終えて ■ |
| 保定をしっかりおこなっているため、歯並びは順調に定着しているようです。 リテーナーも夜だけになると、気分的にもずいぶん楽になることでしょう。 ただ、顎の痛みは一進一退、なかなかスッキリよくなりません。全身状態が顎に影響している、ということなので、身体全体のバランスを整えることがいちばん大切 なのかもしれませんが、毎日忙しく育児に追われるAkoさんにとっては、なかなか難しいこと。ツボを押すなどの、家で簡単にできるケアが、効果があるとよいですね。 次回は半年後、ということでだいぶ間隔も空いてきました。最終段階に向けて、顎もどうか良い状態になりますように。 |
