密着!! 矯正治療: 4 長谷川歯科診療所 アーカイブ
December 18, 2007
~長谷川歯科診療所~ 第22回 口腔内の定期観察
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■クリーニング
Doc.:先日、すずき先生(すずき矯正歯科)とお会いしたときに、左下ワイヤーをかけないように、お伝えしておきました。
Ako:左下というのは、一番奥の歯のことですよね?
Doc.:ええ。エムドゲインを入れた左下の一番奥です。レントゲンを見て、この前そのようにお話しいたしました。今のところ、ほかに異常はありませんか?
Ako:そうですね。
エムドゲインを入れた歯にはワイヤーがかけられない。それは、先生方に説明していただいて、わたしたちも理解している。でも、一番気になるのは、いつ移植歯にワイヤーがかけられるかということだ。前の診療で、長谷川先生は、もうワイヤーをかけても大丈夫とおっしゃってくださったが、すずき先生のご判断はまだもう少し様子をみようとのことだった。非対称のワイヤーよりも対称のワイヤーのほうがいいというふうにきけば、矯正治療をはじめて3年近くにもなるし、早く移植歯にもワイヤーをかけてもらいたいところなのだが……。

Doc.:レントゲン撮影は、2007年6月に撮影したのが最後になりますが、移植歯も、もう大丈夫だと思います。
Ako:移植歯の上に、歯のかたちを乗せるのは、いつ頃になりますか?
Doc.:そうですね、いつでもいいですよ。
Ako:そのときは、型をとったりもするんでしょうか?
Doc.:ええ、一度歯を削らなければなりませんから。もう、これ以上歯が動かないのならば、被せてしまって大丈夫ですが、まだ、これから歯が動く可能性があるというのであれば、ワイヤーがはずれてからでもいいと思いますね。歯は、まだ動きますでしょ?
Ako:移植歯は、ワイヤーかけない……みたいなんですけど……。それに、下の歯は、まだまだ右に動かさなければいけないみたいです。
Doc.:そうですか。矯正はじめて、どれくらいになります?
Ako:そうですね、2~3年になるでしょうか。
Doc.:矯正治療は、長い期間かかる場合は、長いですからね……。
Doc.:さあ、拝見します。


Doc.:下の歯がまだ動くとおっしゃっていましたし、上の歯もおそらく、幅の調整をすると思うんですね。ですから、移植歯の被せものをするのは、それが済んでからにしませんか?
Ako:はい。
Doc.:最初にかみ合わせの調整をしたときに、移植歯の頭の削ったところはカバーしてありますから、お手入れは別として、むき出しになっているからと虫歯になる状態ではないと思います。
Ako:はい、わかりました。
Doc.:今日はクリーニングいたしましょう。よろしいですか?
Ako:はい、よろしくお願いします。

Doc.:矯正装置をつけられていると、ワイヤーより歯ぐき寄り、歯の付け根の部分がよく磨けないんですよ。こういうところ、わかりますね?

上の歯ならワイヤーの線より上、下の歯ならワイヤーの線より下が磨きにくいとのこと。
Doc.:とくに、妊娠中、胃酸が逆流するつわりの時期と重なりますと、歯を磨きにくくなるので、歯ぐきが腫れることもあります。虫歯にもなりやすいですしね。
Ako:そうですね。
Doc.:これは、単に磨ききれていないだけのことですから、磨き方をちょっと工夫されれば大丈夫ですよ。ワイヤーがかかった状態で歯の付け根を磨くのは、なかなか難しいですけどね。今回、下の歯ぐきが少し出血していましたけれど、でも、よく保たれているほうです。複雑な装置が入っているのに、よく手入れされていますね。

Doc.:今回、以前ついていた装置の接着材が残っていたので、除去しました。あと、色がついているのも、虫歯ではなく、着色ですから大丈夫ですよ。一度、おゆすぎください。
ユニットをおこして、うがい。
Doc.:薬剤を使って、出血したところをちょっと洗っておきましょう。使用するのは、消毒薬みたいなものです。お体には問題ありませんから、ご安心ください。


Doc.:毛先が細い歯ブラシをお使いになったほうがよろしいですよ。下から差し込んで磨くようにしてください。こういったマッサージが大切です。
Ako:気持ちいいです(笑)
Doc.:腫れた歯肉は、1週間から10日で、すぐ治りますよ。ほかの箇所は、出血するわけでもありませんし、大丈夫だと思います。
薬剤を、歯肉が腫れていた前歯だけではなく、奥歯のほうまで塗布して終了。
Doc.:どうぞ、軽くおゆすぎください。
Ako:いいんですか?お薬をゆすいでしまうのがもったいない気がするんですけれど……(笑)
Doc.:では、そのままで(笑)。本当はこの薬剤、薄めて使うものなので、辛いんじゃないかと思うんですが……。特に、今、処置が必要なところはありません。移植歯の接着ははずれていますが、物理的には固定されていますから大丈夫です。矯正は別としまして、ほかにお気になるところはございますか?
Ako:いいえ、大丈夫です。
Doc.:特にご心配なことがなければ、これで終わりにしましょう。本当はレントゲン写真を、ずっと撮っていきたいんですけれどね。
Ako:どうでしょう? やっぱりレントゲンはダメなんでしょうか?
Doc.:いやぁ、やめておいたほうがいいです。必要なお薬は別として、薬やレントゲンはできるだけ……。
Ako:胎児が小さいうちは心配ですけど、もうここまで来たら……!ダメですか?
と、大きなお腹を見下ろすAkoさん。
「やってしまいましょうよ!」と言い出しかねない勢いに、先生のほうが、ストップをかける。
Doc.:いやぁ、やめておいてください。わたしのほうが心配です(笑)。レントゲンは、きちんとプロテクトするので安全だと思いますけれど、とにかくお腹のほうが大事ですから。それでは終わりにいたしましょう。
Ako:そうですか。ありがとうございました。
投稿者 shino : 11:43 PM
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October 26, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第21回 口腔内の定期観察
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■クリーニング
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■AKO日記より■ |
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9月21日本日のすずき歯科での受診で、右下2番と4番にあたるワイヤーを内側に(くねくねと)曲げてあることで、それに沿って歯が内側に倒れこんでいることを相談。新しく滑らかなアーチのワイヤーと交換して頂いた。
10月2日埋伏歯だけに掛かるワイヤーの先端が折れていることに気付く。口に刺さるなどの問題は特に無いようです。
10月15日右下4番のブラケットが歯から外れる。ワイヤーにはゴムで付いたままなのでブラケットが左右にスライドする状態。
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前回の治療から、随分間があいてしまったが、久しぶりに見るAkoさんは、随分妊婦さんらしい、やわらかい雰囲気になっていた。
―この前の治療から、今までなにか変化はありましたか?
Ako:右下のブラケットがとれてしまいました。
―あ、本当ですね。これは、この前、矯正治療で内側に倒れてしまった歯ですよね?
Ako:そう。ブラケットがとれたのは、もう一度歯を起こすために無理がかかったからなのかな……?
Doc.:何かお変わりはございませんか?
Ako:右上の3番にちょっと色がついていて、虫歯じゃないかなと思うんですけど…。
Doc.:そうですか。つわりのほうは大丈夫ですか?
Ako:はい、もう大丈夫です。
Doc.:少し椅子倒しますね。
Ako:はい。
Doc.:さて、拝見します。

Doc.;虫歯が気になるのは、埋伏歯の隣の歯ですね?
Ako:はい。
Doc.:ああ、これは、着色ですね。これですよね?
Ako:そうです。着色ですか。

患者さんがモニターを見られると、位置をきちんと確認しながら治療をしてもらえる。
Doc.:接着剤の辺縁が薄いものですから、どうしてもはがれてしまうんですね。そのあいだに色素が入ってしまったんだと思います。超音波で簡単にとれると思いますよ。基本的に、歯は、とてもきれいな状態ですから、心配されることはないですよ。
超音波で着色をとってもらう。
Doc.:少し出力をあげます。
超音波のレベルを調節する前に、ひと声かけてくださる。ほんの少し、音が高くなった。
Doc.:着色は一応、とれました。これ以上とるとなると、接着剤もいっしょにとれてしまいそうですから、今日はここまでにしましょう。右の上は磨きにくいと思いますので、デンタルシャワー(前回、先生がお祝いでくださった歯科用の水鉄砲)を使ってください。
Ako:ノズルを上に向ければいいですか?
Doc.:はい。歯ぐきのなかに入れるようにして。少し出血されるかもしれませんが、ご心配されることはありませんよ。

細かいところは、マイクロスコープを見ながら、丁寧にクリーニング。
Doc.:左下の奥はとくに歯磨きが大変でしょうけど、超音波をつかったときに出血もしないし、着色も、汚れも全部落ちています。大丈夫です。
先生は、よく「大丈夫です」とおっしゃる。
先生にみていただいた帰り道、いつもAkoさんはほっとしているように見える。
単に治療していただくだけではなく、安心をもらえるのが、患者にとっては何よりうれしい。
Ako:歯の汚れというのはブラケットの下の汚れをとってくださるということですか?
Doc.:いいえ、超音波でとっているのは基本的に歯肉の中の汚れです。
Ako:あ、そうなんですか。わかりました。
Doc.:ところどころにあるのは、たいてい着色ですから、ご心配いりませんよ。
Ako:埋伏歯は出ていますか?
Doc.:出ていますよ!きれいに出てきていますよ。

Ako:向きは変なんですか?
Doc.:どうかな……。もともと向きが変だから出てきていないので(笑)。
Ako:(笑)
Doc.:とりあえず、出すだけ出して、スペースに入れることですね。歯軸の方向はブラケットをつければ、調整可能です。
Ako:神経がねじれても構わないんですか?
Doc.:大丈夫ですよ。自然と調整される部分もありますから。
Doc.:今は写真を撮ることもできませんし、ご心配なことがなければ、これで維持されてはいかがですか?
Ako:はい。わかりました。
Doc.:ご出産のあとで結構ですので、最後に1枚大きなレントゲン写真を撮らせていただきたいと思います。小さな写真よりも、大きな写真のほうがわかる場合があるので。

Ako:すずき先生が、移植歯にワイヤーをかけたいとおっしゃっていたんですが……。
Doc.:そうですか。
Ako:この前、長谷川先生からすずき先生にお電話いただいて、その次の治療のときにワイヤーをかけてくださるのかな、と思ったのですが、かけていただけなかったので……。
Doc.:そうですか。近々、すずき先生とお会いすることになっているので、そのときにお話ししておきましょう。
Ako:ありがとうございます。
■本日の感想■ |
虫歯だと思ったところ、着色でよかったです。とにかく長谷川先生にみていただいていたら安心!次回、すずき先生の治療で移植歯にもワイヤーかけてもらえるのかな……。
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投稿者 shino : 01:30 PM
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August 28, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第20回 口腔内の定期観察
本日のメニュー
■クリーニング
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■AKO日記より■ |
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8月21日 本日すずき歯科にて、少ししか変化していなかった埋伏歯に小さな小さなブラケット?が付けられた。歯が見えていた部分は直径5㎜程でしたが、今まで引っ張ってきたワイヤーで続けるより、向きがよいとのことでした。少しずつですが前進していてうれしいです。受診中は、つわりも治まっていて助かりました。
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長谷川歯科診療所は、先生がお一人で完全予約制なので、時間さえあれば、診察室でユニットに座る前に、お話をうかがうこともできる。この日は、埋伏歯について、Akoさんが質問した。
Ako:埋伏歯が、思っていたほど早く出てこないのですが、ワイヤーで引っ張る方法でよかったんでしょうか? たとえば、切開して、埋伏歯を下げたり……。
Doc.:歯が生えるスペースだけつくっておいて、埋伏歯を抜いて、本来生えるべき場所に穴をあけて移植する方法ですね。
Ako:その場合、神経はダメになっちゃうんですよね?
Doc.:そうですね。歯は、根っこの先から神経や血管がつながっているので、一度抜いた段階で神経が切れてしまいます。歯の中に残った神経は、そのまま放置すると膿の袋ができて腐ってしまいます。ですから、移植する場合は、移植歯の中の神経を全部とるんです。神経の代わりに薬を詰めて、移植先にもっていきます。ただ、神経をとっても、それで、その歯が終わりということでは決してありませんから、ご心配ありませんよ。その歯がうまくいくかどうかは、歯の周りの歯根膜の状態によります。
Ako:埋伏歯を矯正で出すのと、移植してしまうのと、どっちがよかったんでしょうか?
Doc.:それは、時間やご本人のご都合によりますね。でも、やはりいいのは、矯正で引っ張り出してくる方法ですよ。移植の場合、埋伏歯をうまく掘り出せればいいんですけど、自然に生えてこないということは、物理的にどこかで歯がひっかかっているわけですから、それを堀り出すというのは、大変です。確かに、矯正だと時間がかかってしまいますが、ご本人の負担が一番少ない方法ですから。傷痕が残るわけでもありませんし、神経もそのままですし。
Ako:そうですね。わかりました。
待合室から診察室に移動。
Doc.:どうですか、お口のなかは。
Ako:大丈夫です。先生、あの、3人目ができまして…。
Doc.:それは、おめでとうございます。
Ako:ありがとうございます。
Doc.:何ヵ月ぐらいですか?
Ako:3ヵ月目に入ったところです。つわりがひどくて、歯磨きがうまくできません。
Doc.:つわりで胃酸が逆流してくることがありますよね?
Ako:ええ。
Doc.:虫歯っていうのは酸蝕症です。虫歯菌が出す酸も、外来の酸も、酸は酸なんですよね。ですから、つわりの胃酸で虫歯になることがあります。たとえば、酸が強い工場で働いている方などは、虫歯菌がいなくても、外来の酸で虫歯のような症状になることがあるんですね。つわりの時期というのは、それと同じ状況ですから。
Ako:なるほど……。
Doc.:歯ブラシも、奥に入れるとえずいてしまって、奥のほうはなかなか磨けない時期がしばらく続きますので、その時期だけ、なんとかしのいでいただけたらと思います。
Ako:オエーッとならないように、喉のあたりを緊張させて歯磨きしているんですけど、リステリンがないと不安です。
Doc.:リステリンも、7割はアルコールですからね(笑)
Ako:よくないんですか?
Doc.:いいえ。アルコールでお口の中の清潔に保つ薬品というのは、19世紀の終わりから使われているものですから、特に害はないと思います。つわりは一時期のことで、ずーっとそのままということではありませんから、落ち着かれるまで、ひとまず、しのいでいただくしかありませんね。Akoさんの場合、矯正治療を始めてから時間が経っていますから、矯正器具が入っている状態自体は、それほどストレスにならないと思うんですが、いかがですか?
Ako:ええ、そうですね。ただ虫歯だけが心配です。
Doc.:そうですか。私も、注射とか麻酔とか、本当は安定期に入ってもあまり使いたくありません。万が一、何かあったとき、何のせいだったかわかりませんからね。一応、学問的には大丈夫と言われてはおりますけど、人間のからだは学問だけで済むものでもありませんので。
■診察
Doc.:頭つけていただいて、イスを倒しますよ。
ユニットが倒れる。
Doc.:拝見します。

Doc.:歯ぐきの色もいいですし、以前は下がっていた移植歯の周辺の歯肉も盛り上がって、前後の歯の歯ぐきと比べても、問題ありませんよ。
Ako:あ、モニターが……!
Doc.:白黒なんですけどね。……ほら、ここ汚れがついていますね。

Doc.:虫歯について、ご心配になることはありませんよ。「虫歯じゃないか?」というストレスのほうが、かえってお体に影響があるかもしれません。
Ako:あんまり考えないほうがいいですね。
Doc.:歯ぐきの状態も問題ないですし、お口のなかの状態は悪くないですから。
Doc.:接着がはずれてますね。ですが、生理的動揺の範囲と思います。あ、埋伏歯が、ここまで来てますね。もう、あと一皮というところです。歯が生えるスペースも、きちんと空いています。

Ako:埋伏歯、きちんと出ますか?
Doc.:出ますよ、ここまでくれば。だって、あんな奥にあったのが、ここまで来ているんですから!大丈夫です。移植しなくてよかったですよ。生えるスペースもこれだけ確保されていれば、あとはすずき先生のお手のものです。
長谷川先生が、とても力強く「出ますよ!」とおっしゃってくださるので、Akoさんも安心したのではないだろうか。横に居る私まで、「そうだ、もうじきしっかり出てくるんだ」と、なんだかとてもほっとした。
■クリーニング
Doc.:今日は、クリーニングだけさせていただいて、それでやめておきましょう。
Ako:このクリーニングって、歯がきれいになるんですか?
Doc.:これは、歯の周りの溝のなかの汚れを全部出すものです。汚れがあれば、全部きれいに出ますよ。

クリーニングは、超音波の機械で歯の周りの汚れ、歯石をとっていく。

患者はクリーニングの様子をモニターで見られるので、先生の説明が大変わかりやすい。
Doc.:こういう汚れはあまりお気になさらずに、手入れが大事なのは歯ぐきの奥の汚れですね。Akoさん、よく手入れなさっていますよ。普通、矯正器具のこういったところに汚れがついているものですが、矯正器具のところもとてもきれいになっていますから。心配なさらないで、大丈夫ですよ。
<左上2番の虫歯について>
Ako:左上の2番が虫歯じゃないか気になるんですけど。

Doc.:そうですね。初期の虫歯ですね。でも、これぐらいでしたら、このまま維持できますよ。お痛みが出るほどにはならないと思います。きちっとした治療をすれば、神経をとるほど進行することは、まずないと思いますから、ご心配なさらず。もし、処置するということになりましても、麻酔せずに、レーザーで治療ということも可能です。レーザーでしたら、痛みも、ご辛抱の範囲だと思いますから。
Ako:矯正治療中に歯と歯のあいだが空いて、虫歯だと気づいたんです。
Doc.:それはよくあることです。本当は、今のように歯のあいだがあいているほうが治療しやすいんですけど、今はこのままで大丈夫ですよ。
■今後の治療について
<歯の位置のチェック>
Doc.:一度、上下の歯を合わせていただけますか。……上の奥歯は、矯正治療で今後、位置が変わるんでしょうかね?
Ako:どうなんでしょうか、わかりません。
Doc.:左下のかみ合わせは、これで様子を見ていただいて、矯正のワイヤーがはずれた頃、これ以上歯を動かさないという段階で、調節いたしましょう。
Ako:下の歯に関しては、すずき先生が、右に2ミリ動かすと、おっしゃっていました。
Doc.:そうですか。左上の奥歯はこれ以上、動かさないと思いますけどね。
<つわりの時期の虫歯予防について>
Doc.:歯ブラシは何を使っておられますか。
Ako:毛先が細いものを使っています。それと、以前いただいた毛が一列のもの。
Doc.:一列の歯ブラシ、うまく使えますか?
Ako:はい。あと、音波歯ブラシも使っています。
Doc.:あと、虫歯予防としては、フッ素系の歯磨き粉やうがい薬が有効です。一応、胎児には影響ないとされています。
Ako:フッ素は、胎児に影響があると聞いたことがあるんですが……。
Doc.:そうですか。もしかして「小さい頃のフッ素摂取がよくない」という話ではないですか?
Ako:ええ、そのお話も聞いたことがありますが、胎児についても耳にしたことがあって……。
Doc.:そうですか。もしご心配でしたら、ちょっとでも疑いがあることは、一切なさらないほうがいいですよ。
Doc.:そうですね……あと使えるのは、水鉄砲かな。
Ako:水鉄砲ですか?
Doc.:歯科専用の水鉄砲です。この期間は、もう、道具に頼るしかありませんから。
新品をもってきて、見せてくださる。

Doc.:器具のなかに水を入れて、ふたをして使っていただきます。中に入れるのは、ただの水です。リステリンを薄めて入れていただいても結構ですよ。水を入れてから出てくるまでに多少時間がかかりますが、かなり強い勢いで出ます。
Ako:これだけで変わりますか?
Doc.:ええ。お口の中の奥歯や、ワイヤー、歯と歯のあいだにあてて、使ってみてください。
先生に手渡された水鉄砲を使ってみる。
Doc.:これは、お祝いで差し上げましょう。商売もので申し訳ないですが(笑)、心ばかりの品です。
Ako:ありがとうございます。
Doc.:これは、携帯して持ち歩けますから、工夫して使ってみてください。決して無駄にはなりませんので。
<妊娠中の通院について>
Doc.:これから、どうしましょうか? 虫歯治療も、レントゲンも、しばらくのあいだはしませんから。ご心配でしたら、おいでいただいて、今のようにクリーニングだけさせていただきますけど。

Ako:どれぐらいに一度、うかがえばよろしいでしょうか?
Doc.:たとえば、歯槽膿漏の方は、月に一度おいでになりますね。ただ、Akoさんの場合は、口の中がとてもきれいな状態ですから、ご心配なときにいらしていただければいいですよ。今日は、これで終わりにいたしましょう。足元お気をつけください。
Ako:ありがとうございました。
先生は、いつも「足元お気をつけください」と声をかけてくださるのだが、今日のはAkoさんの赤ちゃんの分も入っているような気がした。受付で、次回のクリーニングのとりあえずの日程を決めて、治療終了。
■本日の感想■ |
長谷川先生に診ていただくと、本当に安心です。
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投稿者 shino : 09:17 PM
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June 14, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第19回 口腔内の定期観察
本日のメニュー
■移植歯の虫歯治療
■左下奥のコーティング
■かみ合わせ調整
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■AKO日記より■ |
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5月22日 このところずっと痛む左側の歯にどんな処置が待っているのか…と思っていたら、なんと左下7番が虫歯になっていると!またしても虫歯、志野さんが笑っている・・・。
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5月23日 痛んでいた虫歯、治療して頂き麻酔が抜けてから同じ痛みが出ていますが、きれいになっている自信で“何てことありません!”
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5月26日 昨日すずき先生のところを受診しましたが、左に寄った下の歯を右に移動させるためにいつもより強く締められた感があり、噛み合せが変わりそうです。
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5月30日 このところ痛みや、バリバリと音がしていた顎が上下しっくりとし始めました。
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6月1日 長谷川先生に薦めていただき、以来、使い続けている『リステリンのウィスキー色・1リットル入』が近所の薬局で特売に出ていて、3本買って来ました。用法は、口に含み30秒グチュグチュするように、と書かれていますが、涙が出そうで目が真っ赤になります。舌の付け根のお肉がピリピリに耐えられなくなります。ただ、使用後の爽快感は他には無いのでは、と思います。私は夕食後の歯磨きのあと、これを口に含んでお風呂に入ります。舌が我慢できないのを過ぎると、歯茎全体がムズ痒くなり、“バイ菌全滅!”のために、吐き出すのが勿体なくなってきます。で、お風呂を出る際にやっと吐き出します。使用感の良さは次の日の朝さっぱりしているのでよく判ります。『リステリンのウィスキー色』、お薦めできます。
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■待合室で
ー今日は、歯の痛みありますか?
Ako:前回のような痛みはなくなりました。歯がしっかりかみ合っているような感じがします。
ー埋伏歯のほうは?
Ako:前回、すずき矯正歯科で埋伏歯をひっぱる力を弱くしてもらったせいか、変わらないですね。スペースが足りなくて、歯の丸みを帯びているところがひっかかっているのかしら? スペースさえあれば、歯が生えてくるときみたいに自然におりてくるものなのかな? それとも、引っ張らないと、ある程度でたら、止まってしまう仕組みなのかしら?
Doc:前回から、何か気になることはありましたか?
Ako:痛みはなくなったんですが、左の奥が沁みます。それと、移植歯の根元のところがちょっとだけ点々と黒くなっていて虫歯じゃないか、心配です。
■移植歯の虫歯治療

Doc:移植歯、虫歯になっていますね。でも、数値は12と、とても浅いので、気にするほどではありません。よく気づかれましたね。
Ako:やっぱり虫歯ですか。珈琲をよく飲むので、着色かなとも思っていたのですが。
Doc:移植歯の虫歯は処置しましょう。浅いので、痛みはありませんよ。
深くないので、麻酔なしで治療。

タービンで削って、コンポジットレジンを入れ、青い光で固める。
■左下奥のコーティング

Doc:奥歯はコーティングをしておきますね。

左だけではなく、右側も全体的にかみあわせをチェック。
咬合紙で上下左右いろんな方向に歯ぎしり。




この作業を何度か繰り返して、しみる奥歯をコーティング。すごく丁寧にしてくださっているのがわかるので、安心。
■かみ合わせ調整
Doc: 左下のあたりがきつくなっていますね。かみ合わせも調整しておきましょう。横方向に歯軋りしたときに、特にきつく上下の歯が当たるので、少し、落としておきましょう。バンドをしないなら、本当は固定したほうが安全です。固定しても、いつでもタービンで削れますから。
咬合紙で左側だけではなく、右側のかみ合わせもチェック。先生の指示に従って、上下左右に歯軋りをしていく。
Doc:まっすぐ噛んでください。……あわせてみてください。はい、OKです。あいてください。

かみ合わせを何度も調べて、少しずつタービンで削っていく。これも、丁寧に何度も繰り返し。
Doc:今回は、咬合調整のためにコンポジットを削っただけですから。ご自分の歯は削っていないのでご安心ください。こうやってかみ合わせのために削るのも、矯正のため、今だけの一時的なことと考えてください。
Ako:はい。

Doc:左下奥の3本は、少し動揺がありますね。召し上がったものが、隙間に入ると思うので、ゆすいでくださいね。最後に、レントゲン撮影をして終わりましょう。
レントゲン撮影。先生は準備にとりかかる。テキパキとしているが、セカセカとはしていない。無駄がないきれいな動き。レントゲンを浴びないように待合室で身を低くしていると、診察室と待合室のあいだに置かれたロッカーを指して「これがあるし、大丈夫ですよ」と一声かけてくださった。
レントゲン撮影、終了。
Doc:すぐに現像しますね。すずき先生(すずき矯正歯科医院)の次回の受診はいつですか?
Ako:来週の金曜日です。
Doc:そうですか。すずき先生との連携はうまくいっているので、ご安心くださいさい。
Ako:ありがとうございます。
などと話しているうちに、レントゲンの現像ができてきた。

Doc:先月と大きな変化はありませんね。手前の小臼歯が動いていたので安静を保つように、削りました。
Ako:すずき先生のところで、今、下側の歯を2ミリ右に寄せるようにしていただいています。
Doc:そうですか、わかりました。次回も、経過観察になります。
Ako:ありがとうございました。
■本日の感想■ |
移植歯、やっぱり虫歯でしたね……。
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投稿者 shino : 12:14 PM
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May 22, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第18回 口腔内の定期観察
本日のメニュー
■左下7番の虫歯治療
■移植歯ほかのチェック
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■Ako日記より■
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| 4月24日 今日はすずき歯科を受診したのですが、左下5番にブラケットを付けるためか、移植歯を支えていた隣の歯との固定用ボンド?をのこぎりかヤスリみたいなもので切り離されました。移植歯を親指で押さえられながらでしたが、これまであまり力を掛けないようにと長谷川先生に指導され気を付けてきた歯なので、揺れが響き痛みに近いので途中で止めて頂きました。
4月25日 埋伏歯はさておき、左下のどの歯かが痛みます。痛いのは歯茎?
5月1日 我慢できる程度の痛みですが、ずっと続いています。
5月5日 今日は夕方から左側の上下の歯が今までより痛み、頭痛もあります。以前移植か何かの際処方された鎮痛剤【ポンタール】を飲んでみました。
5月6日 左の上下の歯が夜中も痛かったのですが、起きてもまだ痛みます。娘に「左頬が腫れている」と言われましたが、自分では分かりません。GWの疲れからきている痛みならよいのですが。冷たい物もかなりしみます。
5月8日 以前すずき歯科にて何種類か頂いた“矯正装置用のフロス通し”ですが、ナイロン糸のような素材のものが、使いやすくてそればかなり使っていたせいか、切れて使えなくなってしまいました。
5月10日 日中気になる痛みはなかったのですが、夕食時、軽いお酒を飲み間もなく左の上下の歯が痛み始めました。直ぐにお酒は中止。
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■本日の感想■
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| 虫歯でしたね……、また……。左側の上下の歯がすごく痛かったので、てっきりすずき矯正歯科で歯間の空き具合をチェックするためにガリガリされたせいだと思っていました。すみません、鈴木先生!長谷川先生に、定期的に口の中全体をチェックしてもらえるので、すごく安心しています。また虫歯ができても、すぐに処置してもらえますね…。 |
投稿者 shino : 12:36 PM
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March 27, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第17回 左下7番のチェック
本日のメニュー
■左下7番のチェック
■歯の掃除
投稿者 shino : 11:43 PM
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March 06, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第16回 左下7番のチェック
本日のメニュー
■左下7番のチェック
■歯の掃除
投稿者 shino : 03:36 PM
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February 02, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第15回 抜糸と最終チェック
本日のメニュー
■抜糸
■最終チェック
投稿者 shino : 02:30 PM
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January 23, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第14回 左下7番の処置、骨再生療法
本日のメニュー
■左下7番の周りの歯茎を切開
■エムドゲインを入れる
■縫合
投稿者 shino : 03:04 PM
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January 09, 2007
〜長谷川歯科診療所〜 第13回 左下7番処置の下準備
本日のメニュー
■左下7番の処置
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■Ako日記■
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12月22日 長谷川先生より左下7番が揺れる事について、一番良い(骨再生療)法で処置していただくことをお願いしました。
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Doc.:本日は、前回お話しした通り、左下7番の処置を行いますが、歯茎を切開して骨を増やすエムドゲインを入れるのは次回にしまして、本日はその準備として、
- 7番の頭を落として、安静が保たれるかみ合わせにする。
- 移植歯の咬合面をつくって、対合歯と噛み合わせる。
これらを進めていきます。
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Doc.:すずき先生のところで、矯正治療が終わる頃、最終的な綺麗なかぶせものを作りましょう。それまでは仮になりますね。 |
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Doc.:歯の動揺は正常ですね。移植歯の動揺も大丈夫です。 |
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Doc.:7番は神経があるので、お痛みが出るといけません。麻酔をします。
<麻酔>
Doc.:舌が痺れるかもしれませんが我慢してください。
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<ラバーダムをする。7番の歯1本だけを出して処置できるようにラバーダムを固定する>
Doc.:では、まずつめてある金属を外してコンポジットレジンで形をつくります。 |
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Doc.:タービンを使います。痛いですか?
Ako:大丈夫です。
Doc.:金属がはずれました。形を整えていきます。
Doc.:虫歯チェックをしておきましょう。 |
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<数値は20>
Doc.:ちょっとですね。そんなに深くないはずですが・・・・。
Doc.:汚れているところを消毒します。 |
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 | >
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<薬を入れて、コンポジットレジンを詰める。何度も確認しながら丁寧に> |
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<照射して固める> |
<コンポジットレジンを詰める> |
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<顕微鏡のライトを黄色に変える>
その理由は・・・
Doc.:コンポジットレジンは黄色の光では固まりにくいんです。この状態で噛み合わせの形をつくっていくんですよ。一般の照明だとすぐに固まってしまいます。 |
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<ラバーダムを外し、確認する> |
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<かみ合わせの調整をして、さらにコンポジットレジンの形を整える>
6番と7番の間にも詰めて同じぐらいの高さになる。
Ako:いすの位置のせいか、かみ合わせがおかしいような気がします。 |
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<座ってカチカチ> |
<形を整えて、鏡で確認> |
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Doc.:ではこれで大丈夫でしょう。次回は切開してエムドゲインを入れます。
Ako:ありがとうございました。
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<このようになりました!> |
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■本日の感想■
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移植歯に負荷をかけるということですが、かみ締めないように気をつけたいと思います。丁寧に処置してくださったのが、良くわかります。次回は、切開です。どんなふうになるのか…。楽しみです。
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投稿者 shino : 01:07 PM
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December 23, 2006
レントゲンで見る移植の経過
■これまでのレントゲンを見ながら移植の経過を辿ってみます。
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まだ左下の6番があります。Akoさんは不快を訴えていました。 |
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| 移植直前のレントゲンです。左下6番は既に抜歯済み、この日は右下5番を抜歯して左下6番の抜歯窩に移植をしました。 |
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| 6番の位置に移植をしました。まわりのモヤモヤしているのが骨。日を追う毎にくっきりして、骨が作られているのがわかります。 |
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そして移植歯最終確認時のレントゲンです。前回根の部分を処置した際の薬がキレイに入っているのがわかります。7番のaが歯冠、bが歯根。歯冠歯根比、a:b=1:1弱です。 |
投稿者 shino : 04:10 AM
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December 22, 2006
〜長谷川歯科診療所〜 第12回 移植歯の最終確認と7番の治療法について
本日のメニュー
■移植歯の最終確認
■左下7番の治療法について説明
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■Ako日記■
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12月12日 本日の調整でもそうですが、埋伏歯の移動を実感できます。
12月13日 夜、寝る前(歯磨き後)、移植した歯のあたりが何となく痛む。(神経はないのだけれど)
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Doc.:いかがですか?まず、レントゲンを撮らせてくださいね。
Ako:移植の歯はまったく気になりません。
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<レントゲン撮影> |
●左下7番の問題点
Doc.:問題は移植歯の奥の7番の歯ですね。歯冠歯根比といって、歯冠の長さと歯根の長さの比率がだいたい1対2~3というのが正常の範囲です。以前のレントゲンを見てみると、7番は1対1弱といった感じですね。それでグラグラした感じがするんですね。
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Doc.:7番は歯茎が下がっていますね。周りの骨が減ってきているんです。通常、歯周病の検査で使用する、プローブという器具を歯と歯茎の間にある隙間に入れてみた場合、隙間の深さが3ミリぐらいであれば正常範囲ですが、7番の奥の部分の隙間は部分的には7ミリほどあります。 |
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●左下7番の処置法
Doc.:7番の歯が周りの歯茎とくっついていないのも、問題のひとつですね。治療の方法としては、次の方法が考えられます。
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- 7番の周りの歯茎を切って開け、炎症性の組織を取ってしまい、キレイに掃除して縫合する。
しかし、これだけでは、骨が戻ることはありません。そこで、
- 1.のキレイに掃除をしたあと、骨再生を誘導するエムドゲインという材料を塗布してから縫合する。
もちろん今日やって明日には骨ができるというものではありませんが、長い期間をかけて骨を作っていくものです。
これは成功症例が沢山ありますので、効果があるのは間違いないのですが、問題があるとすれば、動物由来の材料であると言うことです。もちろん今のところ1件もありませんが、ヤコブ病や狂牛病などに罹患する可能性も0%とは言えません。その点を納得していただければやった方がいいかなと思います。
- また、例えば奥歯のさらに奥には、骨がありますからそこから持ってきて埋める、という方法もあります。でもこれは持ってきた骨がどのぐらい残ってくれるかわからないということがありますね。
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Doc.:どうされますか?
Ako:やっていただきたいと思います。
Doc.:Akoさんの場合、7番のグラグラは、咬み合わせによるものも大きいので、頭の部分を落として、上の歯と当たらないようにすれば、これ以上あまり進むことはないとは思います。これまでは移植歯の固定源となっていたので、落としていませんでしたが、クラウンの部分を少し落としてみましょう。
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<咬み合わせチェック>
結構あたっていますね。削っておきます。
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<再びチェック>
これでいいでしょう。
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Doc.:前回移植歯の神経の部分に薬を入れましたが、キレイに入っているのがわかりますね。8月に移植をしてそろそろ4カ月になりました。歯茎の色もいいし、もう固定の必要もないでしょう。
Doc.:今後は、まだ最終的にかぶせるんじゃなく、コンポジットレジンで形を作って、上の歯と咬み合うようにしましょう。負荷をかけて良い時期です。少しずつ負荷をかけていく方がうまく行くと思っています。。使わない組織は退化していくようにできているんですね。
Doc.:すずき矯正歯科での矯正治療の方向性を一度聞いてみた方がいいですね。それによってかぶせものをする時期などを考えましょう。では年明けすぐに用意をしておきます。
Ako:よろしくお願いします。ありがとうございました。
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■本日の感想■
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動物由来のものってどうなんでしょうか。でも、せっかくだから全部治してもらいたいです。年を取ったら、もっと歯茎が痩せてきたりして、その時大変な思いをするのはイヤだし。
埋伏歯は出てきそうで…まだです。埋伏歯についているフックにかけられている鎖が3つ見えていたのに、最近また2つになりました。。動いているのはわかったから、早く出てきて!!って感じです。
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投稿者 shino : 10:50 PM
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November 24, 2006
~長谷川歯科診療所~ 第11回 移植歯の根の処置
本日のメニュー
■移植歯の根の処置
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■Ako日記■
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11月17日 埋伏歯を強く引っ張っているので、今までで一番痛みます。
11月18日 昨日の埋伏歯の痛みはかなり弱まりました。
11月20日 右上奥にワイヤーの切り口が出ていて、頬に刺さって痛い。
11月22日 埋伏歯の辺りの歯肉が白っぽいところがあり、痛い。口内炎のようですが、埋伏歯が歯肉を押し、盛り上がって擦れているという感じです。
直前感想 移植したところは、変わりなく順調なんですが、埋伏歯のところに口内炎が出来ました!どこにも当たっていないのに…。たぶん中で歯が動いているんじゃないでしょうか。もうすぐ出てくるかも!楽しみです。
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Doc.:本日は移植歯の神経を取った跡に詰めてある薬を詰め替えます。どうしても詰め替えなければならないということはありませんが、吸収することもありますから念のため詰め替えておきます。
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Doc.:気になるところはありますか?
Ako:移植をした歯のひとつ前の歯が倒れてきているような気がするのと、奥の歯がやはり気になります。
Doc.:そうですか。下の歯は、もし倒れてきていても、すずき矯正歯科で矯正治療をされる時に治してもらえますので大丈夫ですよ。では見てみましょう。
Doc.:前の5番の歯は、もともと倒れているようですから大丈夫です。では、移植歯の処置をしますね。
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<ラバーダムをして…>
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<穴を開けます> |
<穴が開きました> | |
Doc.:イスの位置を少し変えます。
Doc.:タービンを使います。
(この声掛けが、とても嬉しいそうです。Akoさんには先生が何をされているのかわからないので、ひとつひとつ言ってくださると、こういう器具を使っているんだなと想像ができて安心できるんですね。)
Doc.:以前、根の治療をした時に入れていた薬を取っています。
Doc.:中の薬を溶かす薬を入れています。
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<薬が残っていないか、何度も確認!本当に丁寧です> |
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Doc.:では薬を入れていきます。<薬、注入!> |
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Doc.:これで閉じてしまいますね。<コンポジットレジンで閉じる> |
Doc.:お痛みはありますか?
Ako:ないです。
Doc.:これで元通りです。コンポジットレジンを詰めてあります。
Doc.:かぶせ物を作るのは、もう少し待ちましょう。矯正治療をされるので、またかみ合わせが変わってきます。今の位置で上の歯と合わせても、また二度手間になりますからね。
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<鏡で確認> |
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Doc.:歯茎の色もキレイです。固定は…前はくっついていますが、後ろが取れてきていますね。ちょっとやり直しましょう。
~移植歯と後ろの歯の間の所に接着材をつける~
Doc.:接着材が固まるまで、30分ほどかかりますので、飲み物食べ物は控えてください。温度差を与えないようにしてくださいね。
Doc.:埋伏歯はいかがですか?
Ako:口内炎ができてきました。どこにも当たっていないのに、口内炎ができるなんて、やっぱり歯が中で動いているんでしょうか。
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<上の歯の状態も診てくださいました> |
Doc.:そうですね。これは口内炎ですね。もうひとつのは、違うようですね。もう出てくるんじゃないですか。それで薄くなってきているようですね。
Doc.:では今回はこれで終わりましょう。
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■本日の感想■
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長谷川歯科での治療は、もう少し続くんでしょうか。できることなら終わらずに、ずっと診ていただきたいです。本当に安心して治療を受けられます。埋伏歯のところも診てくださって良かったです。鈴木先生に診ていただくのが少し先なので心配していたのですが、こちらも安心しました。
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投稿者 shino : 09:46 PM
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October 31, 2006
〜長谷川歯科診療所〜 第10回 移植歯のチェック
本日のメニュー
■移植歯のチェック
■左下7番の処置
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■Ako日記■
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10月25日 装置の調整後で、歯が痛みます。
10月26日 昨日の今日ですが、もうほとんど痛みません!
10月28日 夜の歯みがき後は、フロスをするのですが、最近はどの歯間にもしっかり汚れが溜まっています。以前と歯並びが違ってきています。
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Doc.:移植した歯はいかがですか?
Ako:移植歯の奥の歯の歯茎が落ちているような気がします。
Doc.:では拝見しますね。隣と同じような感じですね。そんなに落ちている気はしませんが…。レントゲンを撮りますので詳しく診てみましょう。
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<レントゲン> |
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Doc.:移植歯の接着はどうですか?
Ako:接着材が溶けてきているような気がするのですが…。
Doc.:溶けることはないですよ。後ろの方が取れてきていますね。前の方はくっついています。歯茎の状態もいいし、色も元に戻ってきました。いい状態ですよ。もう接着も充分でしょう。
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<レントゲンを見ながら> |
| Doc.:骨が随分出来てきましたね。歯と歯の間のモヤモヤしたものがハッキリしてきて、高さも高くなっているのがわかります。 |
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Doc.:奥の7番の骨の量は、一年前のレントゲンと比べても変わっていません。ぐらぐらしていると感じたのはいつ頃からですか?
Ako:移植をする随分前からです。
Doc.:その時から骨の量は特に変わっていないと思いますよ。
Ako:7番の歯は大丈夫でしょうか?保ちますか?
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Doc.:上に被せている金属が合っていないようなので、移植した6番と一緒にきちんと処置をしましょうね。
Doc.:かみ合わせを調べてみます。
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<カチカチ、ギリギリ>
Doc.:1点強く当たっている部分がありますので、少し落としておきましょう。 |
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| <削る> |
<もう一度かみ合わせをチェック…OK!> |
Doc.:最終的に、金属をやり直すことを前提に処置をしました。側方滑走といって、歯ぎしりの時の顎の動きのように、ギリギリと動く時に上の歯と当たりすぎると歯が動揺するので、少し落としておきました。
Doc.:移植歯はこのままで大丈夫ですね。次回、接着材を取って、根の治療をします。薬を入れ替えて閉じ、クラウンをかぶせる準備をします。6番、7番が安静に保たれるように処置をしていきますね。
Ako:ありがとうございました。
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■本日の感想■
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| 終わりが見えてきました。移植した歯は、今は全然何も気にならないんですが、無事に植わっているようで良かったです。奥の歯が気になっていたんですが、処置してくださるとのことで、安心しました。 |
投稿者 shino : 03:35 PM
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September 22, 2006
〜長谷川歯科診療所〜 第9回 移植歯の固定と虫歯治療
本日のメニュー
■移植歯の固定
■虫歯治療
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■Ako直前感想■
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9月15日 すずき先生のところで、また虫歯がみつかった。虫歯が多くて恥ずかしい…。
9月16日 移植した歯を |