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    [29] 上顎側方拡大手術について-

    ■親質問/質問引用/メール受信=ON■

    □投稿者/ アッコ -(2003/05/11(Sun) 19:34:23)
    □U R L/

      こんにちわ。28さい成人です。
      私は上顎が出っ歯気味です。上の歯列はV字型っぽいです。(縦に長く横に狭い)
      一方舌ベロはでかくてまわりに歯型がよくついています。
      小臼歯を抜歯して矯正するとますます口の中が狭くなる気がします。
      こういう場合、上顎を拡大して矯正するのでしょうか。
      大人が上顎を拡大するには正中口蓋を切り離す手術をしないと後戻りするそうですが、
      私の場合、乱ぐいでもなく歯の本数に対して顎が小さいわけでもなく、単なる出っ歯なので前に出ている部分を引っ込めてその分横に広がるといい感じなのです。(容積の問題でなく形状的なもの)
      こんな場合でも上顎を側方に拡大するには口蓋を切る手術をしないといけないのですか?




    [30] Re[1]: 上顎側方拡大手術について-

    質問引用/メール受信=ON■

    □投稿者/ とりす歯科矯正 -(2003/05/12(Mon) 10:43:00)
    □U R L/ http://www.toris.jp

      はじめましてアッコさん。まずはじめにお断り致しますが、実際に拝見しなければ何とも言えませんというのが正直なところです。アッコさん自身によれば上顎が出っ歯気味とのことですが、口唇を閉鎖した状態で下アゴの部分がうめぼし状の緊張が見られるのか?リラックスしているときに口元が開いていないか?などが大きく関係してきます。元来歯並びは、奇麗に並び噛んでいるだけでなく、口元が話しをしていうるとき以外は常時閉じているというのが理想的な状態と言えます。歯の位置は簡単に言えば舌と口元の口唇のバランスで決定されます。口元が常時閉じていないということはこのバランスが崩れていることを指します。矯正治療を行う重要な目的は、歯を奇麗に並べ噛ませるだけが目的ではなく、このバランスをとることが、重要な意味を持ちます。折角並べて噛ませても、このバランスが悪ければ後戻りしたり、歯周病になりやすくその機能を長く維持することができないという理由からです。
      アッコさんの場合も、こういった状態を精査(頭部のレントゲン、顎全体のレントゲン、模型、写真など)し分析を行い、どこに原因があり、バランスが崩れているのか?いないのか?を明確に知る必要があります。その上で歯を抜くのか、V字型の歯列を拡大する必要があるのかなどの治療方針が決まるのです。アッコさんの年齢を考えると当然成長発育はもうありませんので、もし口元のバランスがとれていなければ上顎の歯列を拡大することで解決するとは思えないというのが正直な私の感想です。また歯列の形状の変化は通常の矯正治療だけもかなり行えますし、その限度を超えた拡大はほとんどが後戻りするというのが現実です。アッコさんには少し期待を裏切るような回答になってしまし申し訳ありませんが、数軒の矯正専門医院へ相談(相談は無料のところも多く御座います)されることをお薦めいたします。他に何か質問や疑問があるようであればいつでもお答え致します。アッコさんが納得され満足な結果が得られる矯正医院が見つかることをお祈り致します。


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